【ハーブのいろは】ハーブとは?!
ハーブの歴史編:①ハーブとは?!
最近、意識高い系のインスタで、「チキンの香草焼き #ハーブ#丁寧な暮らし#健康」なんてよく見ます。
とりあえず、ローズマリーの小枝添えたらそれらしくなる。
どうも、百草本店のもり蔵です。
確かにハーブって聞くと、なんだかもの凄くおしゃれな気がしてならないのです。
日本人にとってはあまりメジャーなものではないので、新しいものというか外国の香りがプンプンするからなのでしょうか。
ハーブって一体何者?!
どこから湧いて出てきたの?!
実は、このハーブ(herv)。
意外にもその存在は古く、歴史に名を遺すレベルの兵なのです。
ハーブは薬だった?!
ハーブと聞くと、肉や魚の臭みを消すために料理で使うものというイメージが強いのではないでしょうか?
確かに、ハーブが持つ独特の香りは様々な食材との相性が抜群です。
ただ、それだけではないんです。
それだけではありません。(大事なことだから2回言った)
もとより、古代の人々は、ハーブを「薬」のようにして使っていたのですから!
ハーブの武勇伝
遡りたれば、古代文明。
粘土板やパピルス紙には、植物を用いて病気やケガの治療にあたっていたという記述があります。
医学の父と呼ばれる「ヒポクラテス」は、数百種類のハーブに効能を認めて処方していたんだとか……。
中世の時代は、ハーブが宗教的な意味を持つものとして嫌煙された時期もありますが、インドのアーユルヴェーダ、中国の漢方、中近東のイブンシーナ……。その効能を度外視することは出来ず、世界中で研究され人々の健康のために利用されてきました。
「ハーブ」の定義
ハーブが人類史の中でもなかなかの古参であり、人間の健康に役立つ存在であることはお分かり頂けたことと思います。
では、「ハーブ」の定義って何でしょうか?
結論から申し上げますと、定義は明確になっていないようです。←
様々な団体やグループが独自に定めたものはあります。
それを要約すると、「生活や健康に役立つ自生植物」と言ったところでしょうか?
料理(香りづけ、臭み消し、保存)、防虫、薬、香料……と様々な形で役立つハーブ。
百草本店では、その中でも、「薬」という健康に作用する効果に特化して情報を発信しています。
「ハーブに頼る」という選択肢
さて、大変さらっとではございますが、「ハーブ」というものの大枠はご理解頂けたと思います。
では、ここで唐突に質問をば。
「とにかくだるいわ。働き過ぎかしら?」
「朝すっきり起きれない。寝つきも悪いし、ストレスだよな。」
「片頭痛がひどい。肩凝りのせいかもしれない。」
こんな時、あなたならどうしますか?
・痛み止めの薬を飲む。
・ストレス発散のためにアルコールを飲む。
・病院に行く。
・我慢、放置する。
我慢や放置はあまりよろしくないような気がいたしますが、その他はどれも選択肢としてはありですよね。
でも、もしよければ、これに「ハーブの力に頼る」という選択肢を含めてみませんか?
次回、「医学とハーブ」で詳しくご説明いたします!
もり蔵

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