【ハーブのいろは】使用上の注意事項

ハーブの使い方:①使用上の注意事項

寝る前には必ずホーリーバジルをホットで飲んでいました。
ところが、ここ最近、身体がほてっていたのでなんとなく飲む気にならず…。

そして、1週間後…。

「あれ?そう言えばここ数日、便通が良くないな。もももしかして…」

と、就寝前再びホーリーバジルをぬるくして飲むことに。


すると、なんということでしょう!笑
翌日、良い結果がでました笑

本当に馬鹿に出来ません。
自分でハーブの魅力を発信していながら、ここまで効果があると嬉しくなってしまいますね!笑

さて、そんなハーブですが、実際に使用する上では注意しなければならないこともあります。
今回は、ハーブを安全に使うための知識をご紹介します!

使用する時に気を付けること

メディカルハーブの作用は非常に穏やかなものです。
また、「医薬品」ではないため強い副作用というものもありません。
しかしながら、お伝えしてきた通り、多くの植物化学成分を含んでおり少なからず身体に作用していることは間違いありません。
そのため、以下のことに気を付けて使用する必要があります。

【使用部位だけを利用する】

花部、茎部、葉部……。それぞれが違った作用を発揮することもあります。
使用する際は、きちんと調べて自分に必要な部位を利用します。

【器具の消毒を怠らない】

今後ご紹介するハーブの使用方法の中には、身体に塗布するようなものもあります。
ハーブ製剤を作る際は、使用器具を入念に消毒し、雑菌が繁殖しないように気を付けます。

【ハーブティーはその日のうちに飲み切る】

時間と共に成分が変化します。やはり新鮮なうちに飲み切るのが良いです。

【子どもとお年寄りは様子を見ながら】

ハーブは重篤な副作用が出るほどの大きな作用を持つものではありません。
ただし、お子さんやお年寄り、妊娠中・授乳中など身体が変化に敏感な方の使用は特別気を付けます。

購入時に気を付けること

メディカルハーブは植物ですから、鮮度というものがあります。
食品を選ぶのと同じような思いで購入にあたる必要があります。

【食品として販売されているハーブを!】

ハーブはハーブでも、
・「雑貨」扱いで販売されているもの
・農薬、着色料、添加物が使用されているもの
なども流通されています。
自分の身体に取り入れるものですので、「安全性」は気にしなければなりません。

【色と香りがバロメーター】

肉や魚もそうですが、実際に目で見て鼻で嗅いで納得できたものを買えるのがベストです。
ただ、ほとんどの場合インターネットで購入することになると思います。
今後、百草本店でも新鮮なハーブを販売する予定ですので、どうぞお待ちくださいませ!

【大量に買わない】

毎日使うとしても、そんなにたくさんは消費できません。
保存期間が長くなる程、香りも薄くなり効果弱まります。
使い切ることの出来る量を購入しましょう。

【御用達の店を見つける】

品質・安全性の確保は、やはり信頼というところになってきます。
それ以外にも、同じような名前で売っているけれど、部位(葉、花、茎…)が違い期待する効果が得られなかった。
なんてトラブルもあります。
きちんとした知識を持った店が、商品を学名で記載して説明を書いておけば起こらないトラブルです。
このお店なら信頼できる!というお店を見つけましょう!
百草本店も皆様の御用達になれるよう精進いたします!

保存する時に気を付けること

大原則は、

密閉 遮光 冷暗

【酸化は大敵】

可能な限り空気に触れないようにしましょう。
丸ごとの状態で購入する場合は、出来る限り酸素に触れないように使う分をすぐ取り出せるようカットしておきます。

【保存は遮光ビン】

茶色や青色の遮光ビンがあれば最高ですが、透明のビンでも大丈夫です。
暗くて涼しい場所で保存します。


【使用期限を記載する】

ラベルなどを貼って、製造年月日・購入年月日等を記載します。
自分で使用期限を把握し、管理しましょう。

いよいよ実践ぽくなって参りました。
遮光ビンの前にハーブを置いた画像投稿するだけで、かなり「#丁寧な生活」感が出るのではないでしょうか?

またお目にかかります


もり蔵

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